◆ブログをはじめました
~「ある日ある時のひとコマから浮かび上がる新しい視座」
というテーマでつづります。時系列はまちまちになりそうです。
およそヒトがつくり出す「モノコト」はよく眺めてみると、背景があり、
積み重ねられた日々の「なにか」が結実した、
あたかも果実のように感じます。
中には歴史や文化や風土のような背景があるかもしれません。
「なにか」の結実には様々な積み重ねが垣間見られ、
実に興味深いのです。
ある日ある時のひとつひとつの積み重ねが、どんな今に繋がり
どんな未来をもたらすかに想いを馳せて生まれてくる
そんなワタシの視座を
面白がっていただければと、雑記風に、
テキトーな軽ろやかさでつづってみたく思います。
どうぞよろしくお願いします。
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◆さて、今回もワタシの《フランス訪問記②》です。
イマエダヨシヒトという男を
第三者の視点からつづってみることで
見えてくる何にかを楽しんでいただければ幸いです。
今回は、「アートはどこから生まれてくるか?」というお話。
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◆男が訪仏したのは、
フレッド(※Vol.1参照)とのミーティング以外に
もうひとり会いたい友人がいたのだ。
アーティスト Itu’

https://www.instagram.com/p/Bcts3FQjGn5/
アーティスト「Itu’」だ。
2017年6月にNYに行ったときに出会った。
不思議と気脈が通じ、
男のカイシャそのものに興味を持ってくれたからだ。
彼の口癖、「感じろ」ということ
彼はいつも「感じろ」という。
美しいモノ、感動するコトに。
そのためにも、遠くにまで足を運ぶことだと。
ヒトと出会い、さまざまな場面の出来事は
人生のイロドリだと。
パリの街を感じ、行きかう人々と触れ合えば
「必ず何かを感じれるはずだ。
アナタはいま、そういうことが必要だ。」と.
パリの街で感じた景色と暮らし
百貨店ボンマルシェ

百貨店ボンマルシェ。
あちこちにアート作品が掲げてあり、商品の展示も素晴らしかった。
パリのミュージアムショップのオモシロアイテム

旅行中も欠かさない旅先でのランニングにて

宿泊していたホテルの路地裏にて

イマエダが宿泊したホテルのある路地裏の外壁ライトアップ
アーティストItu’のアトリエ訪問
アーティストItu’のアトリエ

アーティストItu’のアトリエの、手作りのライト

アーティストItu’のリメイクのマーチンブーツ

アトリエ兼自宅でふるまってくれたランチ

アーティストItu’のパリでの暮らし
アーティストItu’行きつけのレストラン

レストラン名物のオニオンスープ

アーティストItu’行きつけのカフェ

カフェでイマエダが食べたランチ

この旅で味わったこと
◆この旅で何を味わったかと言えば総じてこんなこと
- 美しい街に暮らす、風景と光と自然と…
- 居心地よいカフェでゆったりする~タバコ、ラテ、ランチ
- 世界最高の作品がある
- 美術館、ミュージアムショップからの刺激をうける
- テニスやサッカーの中継を観る、スポーツというライブ感を味わう
- 「アトリエ」という空間を持つ住まい方を垣間見る
- ウチでの食事もカンタンでおいしく…
- 食べ過ぎない、お風呂にちゃんと入ってカラダを温める
そんな、暮らしのあり方とカラダを健やかに保つ工夫を、彼の暮らしの端々に感じた。
帰国後、アーティストItu’との会話にて
帰ってきて、気づいたことがあった。
「アートはどこから生まれてくるのか?」
それは、「日々の美しい暮らしのつみ重ね」だと。
そんな大きな気付きがあったことを、私は彼、アーティストItu’に話した。
Itu’「それを感じましたか。」
イマエダ「うん。」
Itu’「ほかにもあるでしょ?」
イマエダ「・・・
・・・
・・・」
「帰国後、しばらくたって心に残った素直にフラットに
バイアスなしで、考えずに、他に感じたことありますか?」
「そ、そういえば、
感じることは考えることと違うということ」
「なるほど、それから?」
「美しい暮らしをするには、ジブンのココロの声に
素直になるということかな。
何かの行動をするとき
アタマでの考えを入れずに、なにか深いジブンと繋がっている
感じを大事にすることかな。」
「なるほど。いいじゃん。」
アーティストの彼との会話はそれで終わりました。